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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い収入が減少し苦境に立たされている貧困世帯を支援するべく、6日にホーチミン市タンフー区に登場したのを皮切りに、全国で「自動コメ配り機(コメATM)」が次々と設置されている。
ハノイ市カウザイ区ギアタン街区(phuong Nghia Tan)文化スポーツセンターには、11日から同市初の自動コメ配り機が設置され、市民から賞賛を得ている。
しかし残念なことに、何度も利用して必要以上のお米をもらおうとする人が大勢群がり、14日には15分も続く激しい争奪戦が起きたため、この自動コメ配り機は稼働が一時停止されてしまった。
これを受け、ベトナム祖国戦線中央委員会ハノイ支部は、社会距離拡大戦略(ソーシャル・ディスタンシング)の安全距離を確保する必要があるとして、関連組織に対し同事業のやり方を見直すよう求めた。
その後、この自動コメ配り機は16日午前8時から稼働を再開した。