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ホーチミン市交通運輸局は15日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止策として運行停止している公共交通機関について、運行停止期間を4月22日まで延長すると明らかにした。
これは、グエン・スアン・フック首相が同日に、ホーチミン市を含む12省・市での社会的隔離措置を4月22日まで延長すると決定したことに呼応する形で決まった。これにより、ホーチミン市では引き続き、固定ルートの長距離バス、路線バス、タクシー、チャーター車両、観光バスの運行が禁止となる。
感染予防に関する活動や食料運搬、工員や専門家の送迎に必要な車両などについては運行を許可するが、車両の使用前後に車内を消毒し、車両定員の50%を超えないようにしなければならない。また運転手には、健康報告の順守、マスク着用、手洗いなどが義務付けられる。