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シンガポール保健当局は13日、1日に確認された人数としては最多の386人が新たに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していることを確認したと発表した。この中にはベトナム人1人も含まれる。これにより、同国の感染者数は累計2918人に増加。同国ではこれまでに9人が新型コロナで死亡している。
シンガポール国内2540人目の感染者となったのは、現地の労働ビザを所有する36歳のベトナム人男性で、現在は同国北部イーシュン(Yishun)のコーテクプア(Khoo Teck Puat)病院で治療中。シンガポールでベトナム人の感染者が出たのは、これが初のケース。
13日には、このベトナム人男性の他にも、インド人やバングラデシュ人、マレーシア人など多くの外国人が感染していることが確認された。その殆どが社員寮などで共同生活をしている労働者だった。