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世界自然保護基金(WWF)がこのほど南中部沿岸地方クアンナム省ノンソン郡(huyen Nong Son)にあるゾウ保護区で実施したフィールドワークの結果、この保護区に生息するゾウが小ゾウを出産していたことが分かった。
これにより、この保護区に生息するゾウの数は8頭に増えた。哺乳綱長鼻目ゾウ科アジアゾウ属に分類されるアジアゾウ(Elephas maximus)で、レッドブックに登録されている。
このゾウ保護区は2017年9月に農業農村開発省の決定により設立され、子ゾウが誕生する前は6~7頭のゾウが生息していた。
今回のフィールドワークでは、成長したオス1頭、若いオス1頭、成長したメス3頭、若いメス2頭、1歳前後の小ゾウ(性別不明)の計8頭が確認されている。