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ベトナム全国の6か所の医療施設で治療を受けていた新型コロナウイルス感染者27人が7日に退院した。これで、ベトナム国内で見つかった感染者245人中122人が完治・退院したことになる。
ハノイ市の中央熱帯病病院では11人の患者が退院。この中には、新型コロナ感染者の治療中に自らも感染してしまった同病院の医師や、院内感染が発生した同市バックマイ病院の食堂で働く従業員などが含まれる。
また、南部のホーチミン市クチ郡野戦病院では5人、同市カンゾー郡病院では4人の患者がそれぞれ退院した。9人のうち3人が同市2区タオディエン街区にあるバー「ブッダ・バー(Buddha Bar)」でのクラスター感染者。
今回、新たに27人が退院したことで、治療中の感染者は残り123人となった。患者の大半は容態が安定しており、このうち32人は退院に向けた1回目のウイルス検査で陰性、30人は2回目の検査で陰性となった。