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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がベトナム国内で拡大している中、情報通信省傘下通信局は、3月のデータ通信量が前月比+90%増に急増したと明らかにした。
この背景には、休校措置によるオンライン学習、自宅勤務によるビデオ通話やビデオ会議、動画視聴、インターネットショッピングなどの需要が急増していることがある。
同局は現状を踏まえ、通信事業者各社に対し、ブロードバンドの拡充を強化するなどしてインターネット回線の品質維持に取り組むほか、非現金決済手段の一つとなるモバイルマネーサービスや第5世代移動通信システム(5G)サービスの導入に向けて全力を尽くすよう指導した。