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ホーチミン市交通運輸局は27日、同市人民委員会の指示のもと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止策の一環として、3月28日から4月15日まで公共交通手段の運行を制限すると発表した。同市交通運輸局は4月5日までの運行制限を提案していたが、15日までとなった。
これにより、路線バス54路線の運行を一時停止し、市内の路線バスの運行本数を約半分に減らす。長距離バスについては、定員を通常の50%までとし、乗客数を20人までとする。
なお、従来型のタクシーおよび配車アプリをプラットフォームとする9人乗り以下の自動車による輸送サービスは維持する(現地紙ではバイクによる輸送については明記されていない)。
一方のハノイ市も27日からバスの運行本数を▲80%削減し、運行間隔を長くしている。
なお、交通運輸省は国民に対し、公共交通手段の利用を控えるよう呼び掛けている。
※最終更新:2020年3月28日 12:34 JST