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保健省は12日午後、南中部沿岸地方ビントゥアン省で新たに5人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認したと発表した。いずれも34人目の感染者の関係者。
ベトナム国内では2月13日までに16人の感染者が見つかり、2月末までに全員が完治・退院した。その後、約3週間は新規感染がなかったものの、6日から12日までの7日間に28人の新規感染が確認され、国内の感染者は計44人に増えた。
新たな感染者5人は、10日に感染が確認され34人目の感染者となったベトナム人女性(51歳)の接触者、またはこの女性から感染した人の接触者。34人目の感染者は、2月22日に韓国経由で米国に渡り、カタール経由で3月2日朝にホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
新たに感染が確認された5人の詳細は以下の通り。
◇40人目の感染者(女性・2歳):34人目の感染者の接触者。ファンティエット市在住。
◇41人目の感染者(男性・59歳):34人目の感染者の接触者。ファンティエット市在住。
◇42人目の感染者(男性・28歳):34人目の感染者の接触者。ファンティエット市在住。
◇43人目の感染者(女性・47歳):38人目の感染者(34人目の感染者の義娘、女性・28歳)の接触者。ファンティエット市在住。
◇44人目の感染者(男性・13歳):37人目の感染者(34人目の感染者の従業員、女性・37歳)の接触者。ハムトゥアンバック郡在住。
これに先立つ11日、34人目の感染者の家政婦、従業員、義娘の3人の感染が確認され、ベトナム国内で36~38人目の感染者となった。