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北部紅河デルタ地方ビンフック省人民委員会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策として適用されていた同省ビンスエン郡ソンロイ村(xa Son Loi, huyen Binh Xuyen)の封鎖を4日午前0時に解除した。
これに伴い、村に繋がる各ルートに配置され任務にあたっていた公安や軍なども撤収した。当局は2月13日から、感染者が集中する同村を封鎖し全住民を隔離していた。
村の封鎖にあたっては、住民に補助金を支給するほか、住民が生活面で不自由しないよう村内で移動販売を行うなどしていた。
なお、ソンロイ村が封鎖された2月13日から現在までの20日間に、ベトナム国内では新たな感染者が見つかっていない。これまでにベトナム国内では16人の感染者が見つかったが、全員が完治・退院している。