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ホーチミン市人文社会科学大学はこのほど、韓国人学生が受講しているクラスの授業を一時休講とすることを決定した。これは、韓国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が急速に拡大していることが背景にある。
同大学の責任者によると、同大学には多くの韓国人学生が通っており、このところ韓国で新型コロナウイルスが流行していることを受け、同大学は今週中、韓国人学生が受講している短期・長期を含む全コースのクラスの授業を一時休講とすることを決めた。
この間に、スクリーニング検査を行い、この結果に基づき2月9日以前に入国した韓国人学生の授業を再開。これ以降に入国した者については、14日間の自主的な隔離期間を経た後、問題なければ授業参加を受け入れる。
なお、同大学には現在、100人余りの韓国人学生が正規コースで学んでいるほか、同大学が開講するベトナム語コースにも非常に多くの韓国人学生が通っている。