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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が韓国で広がるなか、ベトナムからソウル市へ帰国した韓国人に発症が認められたことが明らかになった。
ソウル市江西(カンソ)区によるとベトナムから15日に帰国したこの人物は、その後悪寒や体調不良をおぼえて22日に保健所で検査を実施。23日に陽性反応が認められたため、ソウル医療院に搬送された。現時点で感染者の家族に特段の症状はないという。
同区は15日夜以降の江西区内における感染者の行動については公表しているが、それ以前の行動は明らかにしていない。今後追加情報が分かり次第、発表するとしている。
なお、韓国国内における新型コロナウイルスの感染者数は26日午前時点で1146人となっており、うち11人が死亡している。