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中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(nCoV)感染拡大対策の一環として、ホーチミン市保健局は商工局と協力し、同市でマスクを日常的に着用しなければならない対象を定め、5グループに区分した。
日常的にマスクの着用が求められるのは、◇伝統的市場、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンターなどの従業員:19万4000人、◇宿泊施設の従業員:7万3000人、◇大衆食堂の従業員:2万7300人、◇公務員:1万8000人、◇バスターミナル、バス、空港などの従業員:9200人の計32万2000人。
対象者は1人につき1日に3枚のマスクを必要とするため、1日あたりのマスク需要量は96万6000枚と試算される。
商工局によると、市内にはマスクメーカーが13社あり、日産能力は160万枚で、需要に十分対応できるとみられる。