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ホーチミン市交通運輸局が先般発表した公共交通手段の利用状況に関する報告によると、同市における2019年の路線バス利用者数が前年比▲12.1%減の約2億5500万人に減少した。
バス利用者が顕著に減少した背景として、グラブ(Grab)をはじめとした配車アプリをプラットフォームとする輸送サービスの利用が市民の間で定着し、目覚ましい成長を遂げていることが挙げられる。
一方、チャーター(貸切)車両の利用者数は3億0400万人で、運行本数は1350万本に上った。また、長距離バスの利用者数は前年比+0.3%増の2460万人、運行本数は同+1.0%増の110万本となっている。