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シンガポールを出発して中国に向かう途中の観光船に乗っていた75歳の日本人男性が船上で脳卒中を発症して、ベトナム南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市の病院に緊急搬送された。
日本人男性は12月5日に、パナマ国籍の観光船「オーシャンドリーム」に搭乗してシンガポールから中国に向かっていた。その後、ニャチャン市沿岸から170海里ほど離れた海域を航行中に脳卒中で倒れて昏睡状態に陥った。
キャプテンからの救難信号を受信した第4海域ベトナム海上捜索救難協力センターは12月6日午後、救助船「SAR27-01」で当該海域まで急行し男性を収容。ニャチャン市まで戻って男性を病院に搬送した。男性は引き続き病院で治療を続けている。