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ホーチミン市人民委員会が実施した同市東部(2区・9区・トゥードゥック区)イノベーション都市区計画のアイデアコンペで、米国の企業が1等賞を受賞した。受賞した計画案によると、同都市区内に金融や科学、教育などに関する重要な機能を持つ6つの拠点を設けるとしている。
具体的には、◇トゥーティエム国際金融センター、◇ラックチエック・スポーツ健康地区、◇サイゴン・ハイテクセンター、◇教育テクノロジーセンター(ホーチミン市国家大学)、◇タムダー・エコテクノロジー地区、◇チュオント未来都市地区の6つの拠点。
米企業は計画を実施するためとして、有限責任会社の形でイノベーション都市区開発管理機関を設立することと、2区・9区・トゥードゥック区が開発を調整する都市政権モデルに沿う形で統一した行政機関を設立することを提案している。
ベトナム共産党政治局員 兼 ホーチミン市共産党委員会書記のグエン・ティエン・ニャン氏はこの提案に賛意を示し、市人民委に対しアイデアを参考にして、計都市区画を立案するよう指示した。