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南中部沿岸地方ダナン市出身のレ・グエン・ミンさんがこのほど、ベトナム人として初めて韓国の「ソウル市名誉市民賞」を受賞した。
同賞は3年間継続して(または累計5年間)ソウル市に居住し、同市に功績のある外国人に授与される褒章。今年はミンさんを含む17人の外国人が同賞を受賞した。
ミンさんは現在韓国の大学で博士課程に所属している。これまで長きにわたり韓国の各地の大学で教鞭を取りながら、政府高官の通訳にも従事してきた。このほか、ベトナム語と韓国語の講師や韓国放送公社(KBS)の番組に出演するなど多方面で活躍している。
受賞についてミンさんは「名誉市民に選ばれたことはとても光栄なことで、今後も両国の友好関係構築に携わる活動、特に故郷ダナン市で活動する機会があればと願っています」と意欲をみせている。