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ホーチミン市人民委員会は31日夜、1区中心部の歩行者天国グエンフエ(Nguyen Hue)通りとレロイ(Le Loi)通りが交差するロータリー跡地に建設した音楽噴水の稼働を開始した。この噴水にはドイツのテクノロジーが用いられている。
噴水のお披露目式には、同市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席をはじめ、市内各機関のトップらが出席した。この噴水は2つの通りにおける空間装飾プロジェクトの一環で、同市の発展を目指す団結力をイメージして設計された。円形の噴水の中央には蓮の花の模したガラスのモニュメントが置かれ、円の縁の噴水口から蓮の花に向かって水を放水。音楽に合わせて光と水が変化する音楽噴水となっている。
また、市人民委員会は同日夜、グエンフエ通りの市庁舎前の公園に設置された「ホー・チ・ミン像」のメンテナンスを完了し、改めてお披露目式を催した。この銅像は2015年に故ホー・チ・ミン主席の生誕125周年に合わせて設置されたもので、同市のシンボルとして多くの観光客をひきつけている。