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ハンガリーで8月2日から10日にかけて開催された「第13回国際天文学・天体物理学オリンピック(IOAA 2019)」で、ベトナム代表として出場した高校生8人のうち1人が金メダル、3人が銀メダル、3人が銅メダルに輝いた。残る1人も奨励賞を獲得したため、全員が受賞したことになる。
ベトナム代表として出場したのは、いずれもハノイ・アムステルダム高校(Hanoi - Amsterdam high school)の生徒たち。
金メダルを獲得したのは、グエン・マイン・クアンさん(2年生)。銀メダルはチャン・クアン・ビンさん(2年生)、チン・ニャット・フイさん(同)、ホー・フィー・ズンさん(3年生)の3人。銅メダルは、いずれも2年生のレ・ドゥック・ホアンさん、グエン・ホアン・ナムさん、チャン・カイン・グエンさんの3人。奨励賞は、2年生のグエン・ザー・カインさんが受賞。
ベトナム代表の参加は今回が4回目で、金メダルは2大会連続の受賞。この成績により、ベトナムは国別成績で出場42か国・地域中5位に入って昨年の10位から躍進。ベトナムでは、天文学・天体物理学は通常の高校カリキュラムに含まれておらず、今回のメダルラッシュは驚きであるとともに、非常に誇れる結果となった。