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中央水文気象予報センターによると、年初から現在まで全国各地の平均気温が例年より1~2度高くなっているという。ハノイ市では、5月中旬に最高気温が41.3度まで上昇。同市で5月にここまで気温が上がるのは1981年以来のこと。
また、西北部地方ライチャウ省ムオンテー郡でも5月中に最高気温41.4度を記録。これは1980年5月3日に記録した40.9度を上回る。北中部地方ハティン省フオンケー郡では、4月20日に国内観測史上最高となる43.4度を記録している。
各地で最高気温が37~39度となる猛暑日が続いているが、同センターは、北部では6月13日以降、暑さが徐々に和らいでいくと予想。中部でも6月15日以降に暑さが収まると見ている。