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南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市はこのほど、5月31日の「世界禁煙デー」と5月25日から31日までの「国家禁煙週間」を迎える式典を開催した。同市の代表者は式典で、喫煙による健康への害を強調し、市民や観光客に対してタバコに「ノー」と言うよう呼び掛けた。
ホイアン市の代表者によると、同市は2009年に同市の観光地における禁煙モデル「たばこの煙のない観光地」を開始した。
現在、東北部地方クアンニン省ハロン市、北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市、南中部沿岸地方カインホア省ニャンチャン市、紅河デルタ地方ハイフォン市、ハノイ市なども禁煙モデルを展開しており、各地で「たばこの煙のない観光地」を目指している。
このほか、式典ではホイアン青年団が団の各支部に対し、禁煙を呼び掛ける内容の看板20枚を贈った。