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国家交通安全委員会が24日に開いた2019年1-3月期の交通安全対策会議で、飲酒や麻薬を使用して事故を引き起こしたドライバーに対する厳罰化が必要との多くの意見が出された。
ホーチミン市人民委員会のチャン・ビン・トゥエン副主席は、麻薬を使用して交通事故を起こしたドライバーに対する処罰について、現行の期限付き免許取り消しに代えて永久免許剥奪とする方向で、鉄道および道路交通に関する行政処罰を定めた政令第46号/2016/ND-CP(2016年8月1日施行)を改正するよう政府に提案した。また、麻薬使用のドライバーに仕事をさせた運輸会社の責任についても規定が必要と主張した。
紅河デルタ地方ビンフック省人民委員会のグエン・バン・クオック副主席も、◇飲酒や麻薬を使用して死亡事故を引き起こした場合は永久免許剥奪、◇飲酒や麻薬を使用して運転した場合は3~5年の免許取り消し、◇蛇行運転や競争行為の場合は公益活動への従事、といった処罰の厳罰化を提案した。
チュオン・ホア・ビン副首相はこれらの提案を支持し、関連する法律や政令にこうした内容を盛り込む方向で改正を検討するよう求めた。