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紅河デルタ地方ビンフック省イエンラック郡チュングエン村を通る国道2C号線で27日午前5時ごろ、西北部地方ディエンビエン省から走行してきた42人乗りの寝台バスが葬式で集まっていた人々に突っ込み、7人が死亡、3人が負傷した。
死傷した10人はいずれも葬式に参列していた身内同士で、死亡した7人のうち4人は現場で、3人は病院で死亡が確認された。負傷した3人のうち1人は重傷で危険な状態だという。
事故発生当時、参列者らは火葬場へ向かうため棺を車に載せたところだった。ビンフック省の幹部は現場を訪れ、現場の復旧と事故原因の調査の指示にあたった。バスの運転手は警察署で事情聴取を受けた。
同日午前、チュオン・ホア・ビン副首相 兼 国家交通安全委員長は遺族らにお悔やみを述べるとともに、「事故原因を早急に調査すべき。特に、バスの運転手と所有者の責任を明らかにし、運転手の薬物検査を行う必要がある」と述べた。