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情報通信省と外務省は26日、27日と28日にハノイ市で開催される第2回米朝首脳会談に合わせて記念切手を発行した。
記念切手は郵便局などの公共郵便網で2020年12月31日まで販売されるが、ハノイ市では27日正午の時点で初回発行分の80万枚がほぼ売り切れだという。数日以内に120万枚が追加で印刷・発行される見通しだ。
今回は準備期間が短く、わずか5日間でデザインから印刷、発行までを行ったとのこと。25日午前に印刷を開始し、発行当日の26日にようやく完成した。
記念切手の図柄は、ベトナム郵便総公社(ベトナムポスト=Vietnam Post)と画家のグエン・ズー氏およびトー・ミン・チャン氏がデザインを手がけた。デザインは1種類、サイズは43mm×32mmで、4000VND(約19.4円)切手となっている。
デザインは、米国と北朝鮮の国旗を模した2つの手が握手をしている形とベトナムの竹、ハノイ市のシンボルで文廟・國子監の敷地内にある奎文閣(けいぶんかく)を描いたものとなっている。
これに先立ち、米朝首脳会談に合わせて記念銀貨300枚を数量限定で発行することも発表された。