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ホーチミン市1区にあるサイゴン総合病院は7日、常に渋滞する市内において救急患者のもとへいち早く到着するための打開策として、救急バイクの試験導入を開始した。
同病院は2週間後に試験導入の結果を踏まえて救急バイクを正式に展開する予定。同市1区は、数多くの人々が密集し、イベントなども多く開催される場所であるため、救急の需要が高まっている。
これに先立ち、同市保健局は救急バイクの試験導入を許可した。同市では渋滞による立ち往生や、四輪車両が通行できない細い路地などのために救急車の到着が遅れ、命を落とす人が後を絶たない。そこで、救急バイクが従来の四輪救急車の課題解決の一助になることが期待されている。