(C) thanhnien |
世界自然保護基金(WWF)とイクレイ(ICLEI=持続可能性をめざす自治体協議会)が開催する自治体の気候変動(温暖化)対策に関する国際的なコンテスト「ワンプラネット・シティチャレンジ(OPCC)」で、南中部沿岸地方ダナン市がベトナム国内最優秀自治体に選出された。
「ワンプラネット・シティチャレンジ」は、2016年まで「アースアワー・シティチャレンジ(Earth Hour City Challenge)」の名前で実施していたもの。これまでの累計で5大陸から21か国・328自治体が参加しており、2016年には北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市がベトナムの都市として初めて「ナショナル・アースアワー・キャピタル(National Earth Hour Capital)」に認定された。
今年は世界23か国・132自治体が参加し、このうち、ダナン市と南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市と北中部地方クアンチ省ドンハー市を含めた55自治体が最終審査に残った。日本からは横浜市と東京都が最終選考に残った。
最終審査に残った55自治体のうち、22自治体が国内最優秀自治体として選出された。世界最優秀自治体に選ばれたのはスウェーデンのウプサラ。日本の国内最優秀自治体には横浜市が選出された。