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3月下旬にホーチミン市8区の高層マンション「カリナ・プラザ(Carina Plaza)」で大火災が発生し住民13人が死亡した事故で、在ホーチミン市刑事科学研究所は火災の原因について「バイクの電気短絡(ショート)」によるものだったと結論付けた。
それによると、地下駐車場に停まっていたバイク1台が電気短絡により発火し、周囲に引火したという。事故発生直後は爆弾を仕掛けられた可能性があるとの見方もあったが、爆弾が原因ではないことが確認された。
この火災では、13人が死亡、90人が重軽傷で入院し、地下駐車場に停まっていたバイク340台と自動車17台が炎上した。工事が順調に進めば8月中旬にも修繕が完了し、住民の再入居受け入れが始まる見通し。