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25日16時30分ごろ、ハノイ市ハドン区モラオ街区にある高層マンション「フォダコン(Fodacon)」の18階の住宅から黒煙が立ちのぼっているのが発見された。
火災発生の通報を受けて消防士が出動し、約3時間後の19時30分ごろに火は消し止められた。マンションの住民は全員が外へ避難し、無事だった。
この火災により、同住宅の家財の一部が焼けたほか、上層から落下してきたガラスが直撃し民間警備隊の1人が軽傷を負った。マットレスから出火し、周辺に燃え広がったものと見られている。警察は現在、原因究明を行っている。
同マンションは自動消化システムが正常に稼動しないなど消防設備の不備で処分を受けたことがある。