(C) Dan Tri 写真の拡大. |
米国ペンシルベニア州ピッツバーグで13日から15日にかけて、米国インテル社(Intel)主催の「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)2018」が開催され、ベトナム代表チームが第3位入賞、奨励賞受賞と優秀な成績をおさめた。
第3位に入賞したのは、紅河デルタ地方ハイフォン市チャンフー高校のレ・トゥエット・クイン・アインさんとファム・ティ・ミン・フエさんの女子生徒2人で、研究テーマは「黄色ブドウ球菌細菌の治療における抗生物質の代替としたバクテリオファージ療法の研究開発」。アインさんとフエさんによる同テーマは2017~2018年度全国中高生科学技術コンテストで1位に輝いている。
また、ハノイ市グエンフエ高校のレ・ハー・コアさんとグエン・フオン・ナムさんの男子生徒2人の研究テーマ「尿中の神経伝達物質ドーパミンとセロトニンの濃度と、ゲーム中毒者の行動の変化における関連性の研究」が、米国国立薬物乱用研究所(NIDA)の奨励賞を受賞した。
今大会には世界79か国・地域から1793人が出場した。ベトナムからは省・市ブロックに出場した5000組から448組が全国大会に進出、上位8チームが今回の国際大会に出場した。