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ホーチミン市人民委員会は1日から、市傘下の5機関で高級官僚出張時に使用する公用車をレンタカーに切り替える事業を試行している。5か月間の試行を経て、市の全機関で正式に展開する。
試行対象機関は、◇市人民委員会官房、◇市財政局、◇ビンタイン区人民委員会、◇ビンタン区人民委員会、◇市食品安全管理委員会の5機関。
役職に関わらず全員が共用のレンタカーを利用する。月単位の場合の支払い額は1か月あたり1980万VND(約9万6000円)、距離単位の場合の支払い額は1kmあたり1万1000VND(約53円)となる。
なお、使用しない公用車は売却し、調達資金は市予算に充てる。レンタカーへの切り替えにより、運転手の給与支払いなどの固定費用を削減し、公用車の不適切な使用を防止することができると期待されている。