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ハノイ市のハノイ工科大学で開催された「第19回アジア物理オリンピック(APhO 2018)」で、ベトナム代表として出場した高校生8人のうち4人が金メダル、2人が銀メダル、2人が銅メダルで、全員メダル獲得の快挙を成し遂げた。これは、アジア物理オリンピックにおけるベトナム代表の成績として過去最高となる。
金メダルを獲得したのは、チャン・ドゥック・フイさん(ハノイ市ハノイアムステルダム高校3年)、グエン・ゴック・ロンさん(北中部地方タインホア省ラムソン高校3年)、グエン・バン・タイン・ロイさん(東南部地方ビンフオック省クアンチュン高校3年)、チン・ズイ・ヒエウさん(東北部地方バクザン省バクザン高校2年)の4人。
今回で19回目を迎えたアジア物理オリンピックは5日から13日までの日程で開かれ、世界25か国・地域から185人が出場した。国・地域別のメダル数でベトナムは中国とロシアに次いで3位に立っている。
なお、ベトナムの代表の成績は、2016年が銀メダル3人、銅メダル3人、奨励賞2人、2017年が金メダル1人、銀メダル3人、奨励賞3人だった。