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南中部沿岸地方ダナン市で4月30日、アジア最大規模の花火大会「ダナン国際花火大会2018(DIFF 2018)」が開幕した。2017年より開催期間がこれまでの2日間から2か月間となり、今回は6月30日まで開かれる。主催はダナン市人民委員会と観光不動産開発のサングループ(Sungroup)。
9回目を迎える今回のテーマは「橋の伝説」。大会にはベトナムのほか、ポーランド、フランス、米国、イタリア、香港、スウェーデン、ポルトガルの8チームが参加する。
花火は4月30日(ベトナム、ポーランド)、5月26日(フランス、米国)、6月2日(イタリア、香港)、6月9日(スウェーデン、ポルトガル)、6月30日(決勝、表彰、閉幕)の計5日間にわたり打ち上げられる。
初日の4月30日には、ベトナムとポーランドのチームが花火を打ち上げ、音楽とともにダナン市の夜空を飾った。同日は、花火を一目見ようと多数の観客がハン川沿いに集まった。
ダナン国際花火大会はアジア最大規模の花火大会。2008年に初めて開催され、第1回の成功を受けてグエン・タン・ズン前首相が毎年開催することに同意したが、2013年からは隔年での開催となっていた。2017年からは毎年の開催となり、開催期間もこれまでの2日間から2か月間に延長された。