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ホーチミン市建築計画局は、4月16日から5月1日まで、同市人民委員会と人民評議会の庁舎拡張計画の詳細設計図と模型を展示して、市民から意見を募集している。
敷地は、1区のレタントン通り(Le Thanh Ton)・パスツール通り(Pasteur)・リートゥチョン通り(Ly Tu Trong)・ドンコイ通り(Dong Khoi)に囲まれた1万8000m2。レタントン通りに面している旧庁舎(1889年に建設)は歴史的価値があるため、現状のまま保存して、来客を迎えるスペースやイベントスペースなどとして利用する。
旧庁舎の背後に、地下4階地上6階建ての新庁舎を建設する。新庁舎の地下1~2階と地上2~6階に各機関が入居する。人民委員会と人民評議会の玄関はパスツール通り側に、その他はリートゥチョン通り側に配置する。また、800人を収容できる多機能会議室と400人収容の人民評議会会議室を設置する。
建築計画局のグエン・タイン・トン副局長によると、この設計案は世界最大級の規模を誇る設計事務所である米ゲンスラー(GENSLER)が提案し、市の選定評議会が2017年11月に採用した。その後の修正を経て今回の公開に至った。