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先般開かれたホーチミン市人民委員会の会合で、同市1区人民委員会のドアン・ゴック・ハイ副主席は辞任届を提出した。
ハイ氏は2017年2月から1区で歩道の占拠物など都市秩序に違反した行為に対する取り締まりを強化していた。
同氏は辞任届の中で、「取り締まりの成功には関連機関の団結が不可欠だが、そうした環境が整わず役割を果たすことができなかった。この責任を取って1区人民委員会副主席、党常任委員、党執行委員、人民評議会議員を辞任する」と述べた。
ハイ氏は「歩行者のために歩道を取り戻すことができなければ辞任する」、「1区をシンガポールのミニチュア都市に変貌させる」などと宣言して自ら現場に足を運び、官民の施設を問わず歩道占拠物の撤去を指導していた。