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ハノイ市のホン川(紅河)に架かり、ホアンキエム区とロンビエン区を結ぶロンビエン橋の橋脚付近でこのほど長さ2.2mの不発弾が発見され、28日午後に引き上げ作業が完了した。
首都指令部は工兵司令部、交通運輸省水路局などの関連機関と協力し、検査を経て28日午後から川上を通行止めとし、引き上げ作業を開始した。
同日14時ごろに直径0.6m、長さ2.2mの不発弾が無事に引き上げられ、軍の特殊車両で現場から輸送された。これはベトナム戦争時に米軍が投下した爆弾と確認されている。
ロンビエン橋はフランス植民地時代に建設された。ベトナム戦争時は補給路を断つため何度も爆撃されたが、その度に修復されてきた。現在も現役の橋として使われている。