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ホーチミン市1区のリートゥチョン(Ly Tu Trong)通りとパスツール(Pasteur)通りに面するバックトゥンジエップ(Bach Tung Diep)公園で2日、市内2か所目となる「行商人通り」がオープンし、各専用ブースが営業を開始した。
同公園では、全長30mの区間に行商人が合法的に店舗を営業するための専用ブース15か所が設けられている。営業時間は6時から9時までと11時から14時までとなっている。1区人民委員会は、営業開始から2か月間にわたり、前払い食券を購入してもらう形で周辺の公的機関や会社などの従業員にサービスの利用を促し、宣伝広告を行う。
1区当局は、行商人からブースの使用料を徴収せず、テーブルと椅子はスポンサーが提供し、各店舗で共有する。また、行商人らは食品安全衛生の訓練や営業マナー、ゴミの分類などの訓練を受けており、健康診断も定期的に受けることになっている。
なお、同区の青年文化会館に隣接するグエンバンチエム(Nguyen Van Chiem)通りに8月末、市内初の「行商人通り」が誕生し20ブースが営業しているが、活動は順調だという。