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情報通信省は8月15日、東南部地方ドンナイ省など15省でアナログ電波の送信を終了する。当初計画では7月1日に終了する予定だったが、デジタル対応のテレビチューナーを貧困層にまで十分に提供するため、終了日の延期を決定した。
対象となる地方は、◇クアンニン省(東北部地方)、◇バクザン省(同)、◇フート省(同)、◇タイグエン省(同)、◇ナムディン省(紅河デルタ地方)、◇タイビン省(同)、◇ニンビン省(同)、◇ビントゥアン省(南中部沿岸地方)、◇バリア・ブンタウ省(東南部地方)、◇ドンナイ省(同)、◇ロンアン省(メコンデルタ地方)、◇ベンチェ省(同)、◇ドンタップ省(同)、◇アンザン省(同)、◇ティエンザン省(同)の計15省。
同省はこれまでに貧困層53万世帯にデジタル対応のテレビチューナーを提供している。2016年末時点で、◇ハノイ市、◇ホーチミン市、◇ハイフォン市(紅河デルタ地方)、◇カントー市(メコンデルタ地方)、◇ビンズオン省(東南部地方)など13省・市で全チャンネルのアナログ電波の送信が既に終了している。