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ホーチミン市資源環境局は3月下旬から、ウェブサイト及び市内48か所に設置された電光掲示板で空気と地表水の観測データを公表する。
これにより、空気中の二酸化窒素(NO2)、二酸化炭素(CO2)、粉じん濃度、騒音値のほか、河川や運河の地表水の水素イオン指数(pH)、生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)などの指標を毎月定期的に公表する。
資源環境観測センターは、国内外の専門家からの支援を受けて観測システムの設置を急いでいる。住宅地や道路、工業団地などの地点に観測ポイントを置いて環境汚染の度合いを把握することで、早期に対策に取り組んで行く方針だ。