(C) vnexpress 写真の拡大. |
ホーチミン市で歩道占拠の取り締まりが進められている中、ハノイ市ホアンキエム区警察はハンダオ街区警察と協力し、2月27日より旧市街における歩道占拠行為の発見・処分を強化している。
警察は、旧市街を巡回しながら拡声器で歩道占拠に関する規定を周知すると共に、路上のテーブルや椅子、看板などの占拠物を撤去するよう求めた。既に複数の歩道占拠違反を発見し、違法駐車のバイクなどについても強制撤去した。
警察は違反した人々に再犯しないことを約束する内容の文書にサインさせると共に、1人につき250万~300万VND(約1万2400~1万5000円)の罰金を科した。
同区警察の責任者は、「テト(旧正月)明けから歩道占拠に対する取り締まりを強化しているが、警察が現場から姿を消すとまた歩道を占拠するという状況が続いている。これを阻止するため、引き続き各街区当局と協力し、違反の発見・処分を更に強化していく」とコメントした。