(C) tuoitre 写真の拡大. |
ホーチミン市1区人民委員会は交通警察と協力し、歩道に乗り上げて走行するバイクに対する取り締まり強化のため、15日から検査・摘発を積極的に展開している。
ベンゲー街区とベンタイン街区の交差点2か所で同日午後、2時間にわたり取り締まりを行ったところ、歩道を走行する多くのバイクを摘発し、108人の運転手を処分した。
「知人の家を探している」、「配達先に寄る」などとして違反を認めない人もいたが、違反した運転手の大半は違反行為を認め、罰金を納付した。
違反した運転手は35万VND(約1770円)の罰金を科されるほか、運転免許証またはバイク所有証明書を一時没収される。
なお、同市交通運輸局はこのほど、バイクが歩道に乗り上げることを防ぐため、1区の一部の通りの歩道にバイク進入防止柵を設置した。しかし、同区人民委員会はこれを「不適切」として、撤去するよう同局に抗議している。