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建設省によると、2016年末時点におけるベトナムの国民1人当たりの住宅面積は22.8m2で、前年末と比べて+0.8m2拡大したという。
2009年の国勢調査では、同年の国民1人当たりの住宅面積は16.7m2で、このうち都市部が19.2m2、農村部が15.7m2だった。国民1人当たりの住宅面積は直近7年間で+36.5%(+6.1m2)拡大しており、年平均成長率は+5.2%の計算になる。
2016年中に完成した都市部の社会住宅(低所得者向け住宅)面積は50万m2で、これにより都市部の社会住宅面積は約330万m2まで増加している。
同省は、2020年までに国民1人当たりの住宅面積を25.0m2に拡大することを目標に掲げている。