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ハノイ市ミーディン国家会議センターで18日、全国抗戦の日70周年(1946年12月19日~2016年12月19日)記念式典が開催され、グエン・フー・チョン共産党書記長やチャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・ティ・キム・ガン国会議長などの要人を含む約3500人が出席した。
1946年12月19日は、第二次大戦終結後に再びベトナムへの侵略を開始したフランスに対し、ホー・チ・ミン主席が全面抗戦を宣言し、第一次インドシナ戦争が始まった日で、ベトナムにとって祖国の建設闘争の歴史における輝かしい日とされている。
ハノイ市のホアン・チュン・ハイ共産党委員会書記は式典で演説し、全国抗戦の日の歴史とその意義に言及した後、その後の回復期と発展期を振り返った。1986年のドイモイ(刷新)政策以降、経済は年平均+6.6%のペースで成長し、ドイモイ以前に比べ国内総生産(GDP)は7倍、輸出入額は200倍に増加。2016年の1人当たりGDPは約2200USD(約25万8000円)に達している。
全国抗戦の日からの60日間、ハノイ市での首都防衛戦に携わった退役軍人グエン・フイ・ズーさんは、「何年経とうが1946年の冬の寒さは忘れることができない。当時の連隊にいた者達は皆90歳を超えているが、当時の記憶ははっきりしている」と語った。