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ハノイ市建設局はこのほど、同市人民委員会の指導のもと、市内12の区にある936本の通りで歩道の路面を石畳化する計画を発表した。
既に歩道に石畳が敷設されている区として、ハドン区やナムトゥーリエム区、バックトゥーリエム区などが挙げられる。天然の石材を用いるため、耐用年数は50~70年間となる。石畳の施工単価は1m2当たり50万VND(約2280円)以下だという。
市内の多くの歩道には煉瓦が敷かれているが、煉瓦は耐荷重が低く壊れやすいため3~4年間しか使用できず、市民から不満の声が上がっている。今回の石畳化の実施により、歩行者の安全な通行を確保するほか、景観向上にも繋がるものと期待されている。