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2015年4月にワールド・レコード・アソシエーション(World Records Association=WRA)から世界最高齢女性に認定されたグエン・ティ・チューさんが12日、ホーチミン市ビンチャイン郡の自宅で死去した。123歳だった。
チューさんは1893年5月4日に同郡ダーフオック村で生まれた。11人の子供(男性3人、女性8人)に恵まれ、うち2人が80歳を超えた今も健在だ。
チューさんは2015年4月に122歳でWRAから世界最高齢女性に認定された。生前、長寿の秘訣について「決まった時間に食事をとることと、人を愛し、助け、心の平和のためにゆとりある生活を送ること」と語っていたという。
なお、世界ギネスでは、1898年3月5日生まれの日本人女性の大川ミサヲさんを最高齢者として認定していたが、大川さんは老衰のため2015年4月1日に117歳で死去した。