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ホーチミン市のディン・ラ・タン党委書記の指導を受けて、同市人民委員会は6月30日、同市教育訓練局に対し、2016~2017年度より市内の学校で補習クラスを開講しないよう指導した。
これにより、補習クラスの開講は、補習塾など学校以外の組織のみに認められる。学校は、学習進度が遅れている学生を対象とした復習クラスや、エリート養成クラスの開講が認められるが、学費は無料としなければならない。
同市では、保護者が子供を学区外の名門校に入れるため、学校の職員や教師に賄賂を渡すなどの行為が横行し問題となっている中、同市人民委員会は、同局並びに各区・郡教育訓練部に対し、生徒の学区外入学をなくすよう指導した。違反した場合は、厳格に処分する。