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公安省犯罪防止警察総局と紅河デルタ地方ハイフォン市警察は29日未明、同市レチャン区ホーセン通り8番地のカラオケ店「ルビー(RUBY)」を抜き打ちで立ち入り検査した。
「ルビー」はビルの2~8階にカラオケルームがある。検査時にはほぼ全ての部屋が客で埋まり、客らは大音響の音楽の中で踊っていた。
警察は多くの合成麻薬を発見、押収し、現場にいた客や従業員に麻薬の簡易検査を実施。その結果、多くの人から麻薬の陽性反応が出た。約300人の客や従業員が、取り調べを受けるために警察署に連行された。
警察によると、多くの人に麻薬を使用していた兆候が見えたという。「ルビー」はトゥイゴック建設貿易社が経営しており、ハイフォン市内で最先端の遊び場の一つとして知られている。