(C) thesaigontimes, Anh Quan, ファムバンドン通り |
ホーチミン市交通運輸局は23日から、渋滞が多発するファムバンドン通り(Pham Van Dong)及びチュオンチン通り(Truong Chinh)の2本の道路で、ラッシュアワーにおけるバイクの自動車専用車線の走行を認めている。
対象となる道路と区間は、◇ファムバンドン通り(ゴーバップ区グエンタイソン通り(Nguyen Thai Son)交差点~トゥードゥック区38番通り区間)、◇チュオンチン通り(タンビン区コンホア通り(Cong Hoa)~12区ファンバンホン通り(Phan Van Hon)区間)。
通行可能な時間帯は、午前6時~8時及び午後4時~6時30分のラッシュアワー。最高速度は60km/時で、バイク専用車線に最も近い自動車専用車線を走ることができる。
これらの道路では、バイク専用車線が狭く交通渋滞が多発しているが、3~4車線の自動車専用車線を走る自動車の数は少なく、1台も通行していない時もあるという。これを受けて、地域の住民から度々批判の声が上がっていた。