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ホーチミン市1区都市秩序管理隊は3月から、市中心部での立小便の取り締まりを開始した。罰金額は初めての違反では20万VND(約1010円)だが、2回目以降は30万VND(約1510円)となる。
違反者は10日以内に罰金を国庫に納付しなければならない。納付しない場合は、違反者の地元当局に連絡して、納付義務を果たすよう要求。さらに差し押さえや給与の天引きといった強制措置を取るとしている。
1区都市秩序管理隊によると、これまでに36人の違反者を発見し、28人に罰金を科した。残りの8人は、再び違反しないとの誓約書を提出し「現場」を水で洗い流したという。違反者の多くは労働者、オフィスワーカー、運転手など。
1区人民委員会の代表は、市指導部による都市美観秩序回復の指示を受けた措置で、「1区は市の中心としてお手本を示す必要があるため、厳しく取り締まらなければならない。立小便のほか、公共の場所でのごみの投げ捨てや喫煙などにも最大40万VND(約2010円)の罰金を科す」と話している。