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北中部地方ゲアン省産科・小児科病院に最近、生後1歳5か月の赤ちゃんがお尻などに大やけどを負った状態で緊急搬送された。
赤ちゃんの母親であるグエン・ティ・ランさんによると、寒さしのぎのために充電式湯たんぽをコードをつないだ状態で赤ちゃんに抱かせていたところ、突然袋が破裂して中の溶液が流れ出たという。ランさんも足に軽いやけどを負った。
このところの寒さで、充電式湯たんぽの需要が増えている。しかし、どの電気製品でも同様だが、使い方を誤るとユーザーが被害を受ける恐れがある。充電式湯たんぽの上に座ったり物を置いたりといった行為は、袋が破けて液が漏れ出し、ショートややけどの原因になる。また、充電中は絶対に使用してはならない。
治療に当たった医師は、充電式湯たんぽを購入する際は、信用できるブランドの製品を選び、指示された使用方法を守って使う必要があると話す。特に子供に使わせる時は、乱暴に扱わないよう注意すべきだとしている。