(C) vnexpress 写真の拡大. |
南中部沿岸地方クアンナム省タンビン郡ビンフック村で12月26日、住宅区に近い国道1号線沿いの茂みで日光浴をしている体長1.2m、体重11kgのワニが発見され、村民が総出で捕獲し、同省森林警備隊に引き渡した。
森林警備隊は調査の結果、このワニはベトナムレッドブックのグループ2Aに登録されているシャムワニだと結論付けた。飼い主を探す間、同省ズイスエン郡にある企業にこのワニを預けている。30日以内に飼い主が現れなければ、規定に従って処分するという。
同地域にはワニが生息していないが、2015年4月にもタンビン郡ビンアン村を走る国道1号線沿いの歩道で体重30kg余りのワニが発見・捕獲された。発見場所がいずれも国道沿いであることから、輸送中にトラックの荷台から逃げ出した個体の可能性があると見られている。