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南中部沿岸地方クアンナム省ヒエップドゥック郡クエト村で10日、子牛を丸呑みした体長5mの大蛇が発見され、村民たちにより捕獲・解体された。
この日、同村で牛を飼育している村民の女性が迷子になった子牛を探しに山へ行ったところ、腹部が太鼓のように膨らんだ大蛇を発見。村民たちを呼び出し、腹の重さで動きが鈍くなった大蛇を捕獲した。
村民たちは大蛇の腹を切り開き、体重約30kgの子牛を取り出した。大蛇の体重も約30kgで、解体後に約500万VND(約2万7600円)で売られた。同地域でこれほど長い大蛇が出現したのは今回が初めてだという。
ある動物学者は現場の写真から、この大蛇はベトナムレッドブックに登録されているアミメニシキヘビだと結論付けた。本来であれば、森林警備隊などの管轄当局に報告し保護しなければならない動物だ。